全日本学生フォーミュラ大会とは


全日本学生フォーミュラ大会とは、学生主体で、小型のフォーミュラカーを設計・製作し、車の走行性能だけでなく車両コンセプトやそれを実現する設計内容、生産コストなどの項目を審査することでものづくりの総合力を競う大会です。

大会背景

少子化による学生の減少や、近年の若者の理科離れに加え、工学系大学では、実習や設計・製図などのカリキュラムが減少しており、欧米に比べ、ものづくりの機会が不足している傾向にあり、日本の将来を担う優秀な学生が育っていないと言われています。

 一方、アメリカでは1980年代に教室だけでは、優秀なエンジニアの育成ができないことに気づき、『ものづくりによる実践的な学生教育プログラム』として、学生が主体となりチームを運営し、レーシングカーを作成するFormula SAE®を開催するなど、学生が実際のものづくりを通して自分たちの能力や知識を、発揮できる場が提供されており、産学官の協力の下、人材育成の基盤づくりが根付いております。

 日本では、社団法人自動車技術会・自動車業界・大学が中心となって、2003年8月に第一回全日本学生フォーミュラ大会(Formula Student Japan)が開催されました。この大会は、将来の産業界を担う学生を実践的なものづくりの場を提供することで育成していくことを目的としております。


開催理念

・学生自らがチームを組み、約1年間で小型レーシングカーを開発・作成することで、学生がものづくりの本質やそのプロセスを学び、ものづくりの厳しさ・面白さ・喜びを実感する。

・競技会では、走行性能だけでなく、車両のマーケティング、企画・設計・制作、コスト等のものづくりにおける総合力を競う。

・学生に対しては自己能力向上の場、企業に対しては将来を担う有能な人材発掘の場を提供する。


第13回大会 集合写真 第13回 大会集合写真